リングフィットアドベンチャー(以下RFA)を購入したはいいものの、結局継続できずにやめてしまった…そんな人も少なくないでしょう。
今回はそんな方々へ向けて、エンディングを見た後も現在進行形で続けられている筆者による、RFA継続のコツを伝えていきたいと思います。
RFAと自分を肯定せよ
いきなり精神論じみたテーマではありますが、そこまで難しく考える必要はありません。
簡単に言えば、RFAにどんなメリット(魅力)があるのかをちゃんと認識することで、RFAをプレイすることへのモチベーション(やる気)を上げてやろうという話です。
まず当然ながら、運動することは体の健康を保つ上でとても良い行いであることは言うまでもありません。
生活習慣病の予防、基礎代謝・体力の向上、ダイエット、腰痛・肩凝り・猫背などの体の不調の改善、老化の防止etc…運動習慣を心掛けることで得られるメリットは沢山あります。
「運動をする」という行為そのものが、自分にとって良い行いであると再認識するだけでも、RFAへのモチベーションに繋がってくるはずです。
しかしながら、日々のジョギングや筋トレ、ジム通いなどの運動習慣を自主的に続けるというのは大変なこと。
ましてや普段運動をしていないと、辛さや面倒臭さが先に出てきがちで結局継続できず、苦手意識が募るばかり…
本来なら普段から運動できていない人こそ運動習慣が必要であるにも関わらず、です。
ですがRFAは、たとえ運動が苦手な人でも、気軽に楽しく運動して習慣づけられるような工夫がたくさん詰まっています。
特にRPGゲームとしての誘導が凄い。
なにせ「あの運動を何秒間、何回、何セットして…」と自分で設定せずとも、ゲームの方から自然と運動するように誘導してくれるのです。
選択肢を選べば後は実行するだけという気軽さ、運動することへの敷居を下げてくれるRPGゲーム形式こそ、RFAの魅力と言えるでしょう。
やらない理由を明確に
物事を習慣付けるにあたって、おそらく一番重要になってくること…それがこの「やらない理由を決める」ことだと私は思います。
運動を続けたいのに、やらない理由を決めるなんてなにいってるんだ?と思う方もいるかもしれませんが、これが意外と大事になってくるんです。
まず最初に大前提として
運動を習慣付ける
||
毎日運動しなければならない
×↑ではない!!↑×
ということを理解してもらいたい。
もちろん、毎日欠かさず運動を続けることができるならそれは健康的ではあるかもしれません。
しかし、初めから「毎日欠かさずやらなければならない」という義務感を植え付けてしまうと、嫌々やっている感が出てしまい、運動することへの抵抗も強まってきてしまいます。
そして、やりたくないからやらない→やらなければならないことを放り投げてしまった→罪悪感や自分の意志の弱さにうんざりしてしまう→運動することに対してネガティブな印象が付いてしまうという負の連鎖に陥りやすく、なぁなぁになって止めてしまう結果にも繋がるのです。
この負の連鎖を断ち切るための方法が「やらない理由を決める」ことなのです。
筋肉痛がする・体調が悪い・ひどく疲れている・他に優先すべきことがある等々、正当な理由を設けることで、その日運動が出来なくても仕方ないと自分が納得できるのがベスト。
その日その日の義務感に捕らわれず、自分に無理のない範囲でやれる時にやる。
その気楽さこそが、長続きの秘訣といえるでしょう。
迷ったらとりあえずやってみよう
上記の「やらない理由を決める」ことの延長戦でもありますが、どうにか義務感を取り払おうとしても、どうしても「なんか今はやりたい気分じゃないなぁ」というような緩い抵抗感を抱いてしまうことがあるかと思います。
少なくとも私はしょっちゅうあります。
そんな緩い「迷い」が生じてしまったときはどうすれば良いのかと問われれば、間違いなく「迷ったときはやったほうが良い」のです。
こういう場合の迷いというのは、大抵は頭の中ではやった方が良いことだと理解はしているものの、無意識下で楽な方を選びたくなってしまっているという人間の本能から生まれるもの。
また、迷っているということはそれだけ心身共に余裕がある証拠でもあります。
やらない理由が無いにもかかわらず、それでもなんか気分が乗らないと脳が駄々をこねているだけですからね。
とにかく、少しでも迷いが生じそうになった時は、いっそのこと何も考えずにとりあえずRFAを起動してしまいましょう。
一度起動してしまえば後はゲームの方で勝手に誘導してくれるわけですから、その流れのままに運動して、程よく疲れたところで終了。
最初のとっかかりさえあれば、なんてことない迷いだったと気が付くはずです。
まとめ
以上が私なりのRFA継続法になります。
要点をまとめると、
- 運動することのメリットに目を向ける
- 義務感に捕らわれず気楽に
- 迷うくらいならばやってしまえ
といった感じですかね。
とにかく、なるべく実行に移す際の抵抗感をなるべく減らしてしまいさえすれば、やってみると案外すんなり出来てしまうもの。
これは運動に限らず、他の物事においても言えることでもありますね。
それでも特にRFAにおいては何度も言った通り、ゲームゆえの誘導がとても良くできているので、起動させしてしまえばこっちのもんなわけです。
ということで、ここまで見てくださった方々ありがとうございました!
皆さんも無理なく続けられるRFAライフを!