Splatoon2:スパッタリーの強い運用法  立ち回りや得意なルール、おススメギアパワー ~ブキ講座:タリー編~

ハイどうもこんにちは、霧茶です!

今回はタイトルの通り、スパッタリー…あまり略す必要もないかもしれませんが、通称「タリー」が今作Splatoon2においてイカに強いのか、そしてタリーが得意とするルールと、相性が良いおススメのギアを皆さんにお伝えしたいと思います!

というわけで、気になる最初のテーマはコチラ!

スパッタリーの強み

スパッタリーは、スプラ2から新たに追加されたマニューバタイプの中でも、ランク26と後半で解放され軽量級に位置するブキ。

現状では全マニューバ中最短射程かつ、一発あたりのダメージが36.0と確3、さらにスライド射撃中は射程が変わらない代わりに連射力が上昇するという驚異のキル速度を誇っています。

その射程はシューター最短射程であるボールドマーカーよりも多少長い程度

しかし短距離シューター特有の弾の拡散が、マニューバであるスパッタリーには存在しないため、メインの性能だけで見るとエイムさえ合えばスライドも込みでこちらの方がキル性能は上ともいえるでしょう。

そのスライド自体も他のマニューバと比べ、1回当たりの移動距離が短い代わりに隙が少ないという尖った性能を有しています。

そんなスパッタリーが持つサブとスペシャルは、ジャンプビーコンキューバンボムピッチャー

どちらも即効性があるとは言えず、ビーコンに至っては戦闘には直接関与することがないため、基本的には射程の短いメイン一本でキルを取っていかなければなりません

しかし、前作をプレイしていた方にはこんな編成をした短距離ブキに心当たりがあるはずです。

そう、前作のボールドマーカーはジャンプビーコンにメガホンレーザーという、まさにこのスパッタリーと酷似した編成であると言えなくもありません。

であるならば、必然的に前作のボールド使いであった方ならこのブキも使いこなすことが出来るかと思います。

とはいえ、今作から始めた方々には見当もつかないでしょうし、前作ボールドとも違う点が存在するため、そこら辺を交えつつスパッタリーの立ち回りを紹介していきましょう。

スパッタリーの基本的な立ち回り

まず、ビーコン自体にはキル性能も塗り性能も皆無であるため、先ほども言った通り基本的には射程の短いメイン一本でキルを取っていかなければなりません

そのため、スパッタリーの基本戦術は潜伏や裏取り、奇襲による不意打ちが主になります。

充分な塗り状況が必要なのはもちろんのこと、障害物や起伏を利用していかに敵に気づかれずに近づくことが出来るかが要です。

そんなスパッタリーの初動は、いきなり裏取りをしたり前線に出ることはせずに自陣の塗りを固めつつ、スペシャルを溜めることとビーコンを設置することを優先しましょう。

ある程度自陣を固めたところで状況を確認。

この時、もし味方が押し込まれていたりデスしている場合は下手に突っ込まず、デスした味方が自分やビーコンに飛んで前線復帰するのを待ちながら、無理やり押し込もうとする敵がいれば不意を突いていきましょう。

逆に味方が押し込んでいるときは、後を追いつつ塗りを固めたりビーコンを植えたりしながらしっかりと前線を上げていき、戦闘中の味方へ援護に行ったり裏取りをしたりと敵側への負担をかけていきましょう。

溜まったスペシャルの使い道としては、前線を押し上げたいときや、逆に押し込まれた時の打開、ガチエリアならエリアの塗りかえし、ガチホコならホコバリアを無理やり割るなど、ここぞというタイミングで使うようにしましょう。

キューバンボムは爆発するまでに多少の遅れが生じるため、隙を突いて近づいてくる敵にはメインに切り替えてスライドも交えつつ迎撃できることも忘れずに。

続いて、お次はスパッタリーの得意とするルールについて。

スパッタリーが得意とするルール

ここまでスパッタリーの強みを紹介させていただきましたが、この強みをイカんなく発揮できるルールはなんなのか。

実のところ、使いこなしさえすればスパッタリーはどのルールでも活躍できるポテンシャルを秘めています。

そのためには、ルールとステージによって有効なビーコンの置き方や立ち回りを意識することが大切です。

例えば、タチウオやホッケ等の広いステージでは前線を押されてもすぐフォローできるようビーコンや塗りで自陣を固めることを意識したり、Bバスやコンブ等の狭いステージでは裏取りの隙を伺いつつ敵陣の壁裏などにこっそりビーコンを置いておく、というようなステージごとの立ち回り

さらに、ガチエリアではエリア付近の障害物の裏にビーコンを置いたりスペシャルを溜めて塗りかえしを狙う、ガチホコやガチヤグラならば防衛ルートの塗り固めやビーコン設置をしつつも潜伏や障害物を利用した奇襲を確実に差し込んでカウントを進ませない、といったルールごとの立ち回り

それらステージとルールの組み合わせによってどう立ち回るのが有効なのかをしっかり意識することができれば、勝利をつかみ取ることが出来るはずです!

では最後に、スパッタリーを使う上で相性のいいギアをご紹介。

スパッタリーと相性の良いギア

イカ移動速度アップ

スパッタリーはイカにメイン一本で相手に肉薄してインファイトに持ち込めるかがキモ。

少しでも距離を稼ぐためにもこのギアパワーは必須中の必須と言えるでしょう。

何を積むのか迷ったら、とにかくコレを詰めるだけ積んでおけば間違いはないです。


イカニンジャ

同じく、スパッタリーは相手に気付かれることなく接近することさえできれば、その圧倒的なキル速度でローラー並みの暗殺が可能。

その隠密性を高めるためにも是非ともつけておきたいのがこのギアパワーです。

その代わりにイカ速度が低下してしまうため、とにかくスピードを重視したい場合やステージとの相性によって採用するか否かを決めると良いでしょう。


相手インク影響軽減

短距離ブキであり、スライドによって距離を詰めるとどうしても相手インクを踏みやすいのがスパッタリー。

スパッタリーにおいてこのギアパワーを積む理由は、足を取られた場合でも動きやすくするためだけでなく、スリップダメージ軽減によって生存力を上げるためでもあります。

スリップダメージの目安の一つとしては、1.2を積むことでスリップ最大ダメージを受けている状態から.96ガロンの弾一発を耐えることが出来ます。

この目安が有益と感じるかどうかは環境次第でもありますが、そうでなくても何かと敵インクを踏む機会の多いスパッタリーにとっては生存率を上げる手助けになることは確かです。

上記に加えてマニューバタイプゆえに射撃中の移動速度が速いこともあって足を取られた場合の恩恵も感じやすいため、積む場合は1.2以上は入れておくと効果的です。


カムバック

デスした後、設置したておいたビーコンによって早い戦線復帰ができることから相性が良いです。

効果中はビーコンを再設置する際に消費するインクの量も軽減される点、上昇するヒト移動イカ移動ともに恩恵がある点、スペシャル増加量アップ効果によりボムピッチャーが溜めやすくなる点など、各効果が非常に噛み合っているため、デス数が多くなりがちなガチヤグラやガチホコでは特に有効です。


いかがでしたか?

この記事を読んで、スパッタリーの強さを少しでも知っていただければ幸いです。

それではここまで見てくださりありがとうございましたm(_ _)m

また次の記事でお会いしましょう!