Splatoon2:オーバーフロッシャーの強い運用法  立ち回りや得意なルール、おススメギア構成等の考察 ~スプラ2メモ:オフロ編~

このページでは、スプラトゥーン2全ルールウデマエX維持勢である霧茶が体感と調査の元、ブキの強い運用方法やテクニック、得意なルールや相性の良いギア構成等についての考察をまとめております。

今回はオーバーフロッシャー…通称「オフロ」に関する考察。

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オーバーフロッシャーとはどんなブキか

洗濯機や温風器と、バケツの域を出た個性的な見た目のものが追加されてゆくスロッシャーですが、こちらはなんとお風呂。

そんなユニークな見た目に違わずブキの性能も非常にトリッキーで、ワントリガーで小さいバブルのような弾を一直線に4つ発射し、それらは壁や床をバウンドしながら塗り進むという今までにない独特の軌道を描きます。

そして一発当たりの弾の威力は30あるので、ワントリガーで発射される弾4つが全てヒットすればキルもでき、連射性能もあるので当てさえすればキル性能は割と高め。

しかしながら弾速が遅いため、慣れないと狙って弾を当てるのがなかなか難しく、エクプロ同様ジェットパックを相手にするのも厳しいというオマケつき。

このように非常にピーキーなブキではありますが、長所を生かし短所を補うような戦いを心がけることによって、他のブキとは一味も二味も違う強さを味わうことができるとても面白いブキですので、今回はそんなオーバーフロッシャーの魅力を伝えられればなと思います。

というわけで、まずはオーバーフロッシャーを使う上で心がけたい立ち回りについて。

オーバーフロッシャーの基本的な立ち回り

このブキの弾の特徴として、床に3回バウンドするまで消滅しないというものがあります。(壁は数には含まれません)

この仕様上、高い位置から低い位置に向けて流し込むとかなり遠くまで弾が届きます。(例としてタチウオパーキングの下り坂や崖など)

そのため、チャージャーやハイドラのような長距離ブキと同様、ステージやルールごとに高台等の有利な地形を把握し、そこから一方的に弾を流し込むのが理想のポジショニングといえるでしょう。

しかし先ほども言った通り弾速が遅いため、敵を直接狙うのではなく、敵が通りそうなルートに置くように弾を流し込むことを意識しなければなりません。

当然キルを取るためにも迎撃をするためにも、直撃を当てたり狙った場所に弾を着弾させたりといった技量的なものは必要不可欠ですので、頑張ってリーチと弾道に慣れましょう。

そんなオフロが持っているサブウェポンはスプラッシュシールド、そしてスペシャルウェポンはアメフラシです。

どちらも相手に対して圧をかけられる構成ではありますが、逆に直接キルを狙いにくいので、メインと上手くかみ合わせたいところ。

シールドの使い道としては、メインと合わせた通路の確保、遠距離ブキに対して距離を詰めたい時やヤグラシールドなどに使えますが、インク消費が激しいので使いどころとインク管理、引き際には常に注意しておきましょう。

アメフラシの使い道としては、敵を強引に動かしたい時はもちろん、エリアの確保やホコバリアを割りたい時、ヤグラのルートに沿うように発動したりと、上手く使えば戦局を変えることができるスペシャルなので、雑に投げずにタイミングを伺うのが吉です。

続いて、お次はオフロの得意とするルールとテクニックについて。

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オフロが得意とするルール

ここまでオフロの立ち回りを紹介させていただきましたが、このブキが得意とするルールはなんなのか。

まず、メイン性能アップギアのおかげで塗り性能が高いため、ナワバリとガチエリアも相性が良いほうですが、こちらは更に塗り性能に特化された構成のオーバーフロッシャーデコの方が適正が高いため、こちらでは割愛。

デコに対してはサブスぺの構成上こちらの方がヤグラの適正はあるかと思いますが、弾の性質上ヤグラの柱が邪魔だったりヤグラの壁裏に隠れられると弾が当たりにくい場面が多々あるので、あまりお勧めはできません。

ガチアサリに関しても、押し込みにはやや不向きなことが災いして苦手な部類だと思っております。

というわけで、ステージとの相性にもよりますが、個人的にはこのブキが一番高い適性を持っているのはガチホコだと思っています。

このブキの弾には対物ダメージが高いという特徴があり、持ち前の連射性と合わせて対物性能アップのギアを付けるとホコバリアを割る性能が格段に高いです。

なおかつ自身はガチホコバリアの爆発範囲より遠くから弾を流し込むことができるので、万が一物量差で押し負けてもデスするリスクがありません。

絶対に割りたいタイミングではアメフラシも投げ込むと、まずホコ割り合戦で負けることはないでしょう。

また、防衛面においても優秀で、敵のホコルートをシールドで遮ったり、嫌がらせのようにメインやアメフラシを流し込んだりと、とにかくホコを進ませないことを意識すると相手からすれば非常に厄介な存在となるでしょう。

逆に押し込みにはやや不向きでもあるので、特に味方に遠距離ブキがいない場合は自分が率先してホコ持ちの役を買って出たほうが勝利に貢献できるかと。

味方がホコを持った場合は、後ろから道を作ったり護衛をしつつ、ホコがやられた際にもすぐバリアを割り返せるように、一歩引いた目線を心がけると良いでしょう。

では最後に、オーバーフロッシャーを使う上で相性の良いギアをご紹介。

オーバーフロッシャーと相性の良いギア

メイン性能アップ

このブキにとってはほぼ必須となるのがこのギアパワー。

これを積むことにより、弾の塗りが太くなって塗り性能アップとともに実質スペシャル増加量アップでもあるため、スペシャルの回転率にも貢献してくれます。

個人的には2.0程度(大2つ分)積んでおいても良いレベル。


メインインク効率アップ

メイン性能アップと合わせて積んでおきたいのがこのギアパワー。

特にナワバリバトルやガチエリアでの塗り合いには欠かせないため、このルールの際には1.3ほど(大1、小3相当)積んでおくとインク管理はしやすいかと思います。


サーマルインク

敵の位置を遮蔽物越しに見ることができるようになるこのギアパワーも、オーバーフロッシャーとの相性は良いです。

採用することで、起伏の多いコンブトラックなどのステージにおいて敵を索敵しやすくなります。


対物攻撃力アップ

特にガチホコにおいて非常に有効なギアパワー。

前述したとおりホコ割り性能が格段にアップするのはもちろん、アメフラシとの相性も悪くなく、相手のインクアーマーを剥がしやすくしたり、通り道のスプリンクラーやビーコンを破壊したりと細かい部分で貢献してくれます。

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以上が、オーバーフロッシャーというブキに関しての個人的な考察となります。

もちろん私よりうまく使える人はたくさんいるでしょうし、上記の内容だけが正解というわけでは決してありませんので、良い点・悪い点を含めてこの記事を読んでくださったアナタなりにこのブキを上手く使いたい時の参考となれば幸いです。

それではここまで見てくださりありがとうございましたm(_ _)m

もしよかったら他の記事も見てくださると嬉しいです。